洗車をする服装

あなたは洗車するとき、どんな服装をしますか？

 

普段着のままで洗車、動きやすいようなスポーツウェアで洗車するなど、いろいろあると思います。

 

自分の好きな服を着て洗車してもいい！というのは間違いで、服装を気にせず洗車していると、気付かないうちに愛車に細かなキズがたくさんつく事になってしまいますよ！

 

今回は車に傷をつけない（つけにくい）ための洗車時の服装について解説しようと思います。

 

洗車するときの服装は、『硬いものを身につけない！』というのが基本になります。

 

硬いものが塗装面に当たる事で細かなキズ等がついてしまいます。

 

例えばドアノブの周辺を見渡してみればわかりますよね。普段こら何も気にしていない人の車には、爪で擦った跡のようなキズがたくさんついてるはずです。

 

数回程度擦った程度ではわからないと思いますが、乗り降りするたびに爪が当たっていると、キズだらけになります。

 

なので、僕は毎回ドアを開ける際に爪が当たらないよう意識してドアノブに触るようにしていますよ。

 

爪は人間の体で骨や歯の次に硬く、塗装面にも傷をつけるほどです。服装とは関係ありませんが、爪を切っておく事も洗車するうえで大事なことですね！

 

アクセサリー類は外す

 

まず硬いものを身につけない点で、以下のようなアクセサリーは全て外しましょう。

 

• 指輪
• 腕時計
• ネックレス
• ブレスレット

 

ピアスはよっぽど大丈夫だと思いますが、あまりに大きいピアスをしていたり、途中で外れたりする可能性があるものは外すのが良いです。

 

車の上にピアス（金属）が落ちると、傷だけでなく部分的にヘコむ可能性もあるので注意したいですね！

 

あと、ベルトのバックル等にも注意した方が良いですよ。

 

車の屋根（ルーフ）を洗ったりする際には、体が前のめりになります。その時にベルトバックルがボディにコツンと当たる可能性がありますので。

 

金属が無い服装がベスト

 

洗車する際の上着やズボンについても同様で、硬いものが出来るだけ無いものを選ぶのが理想です。

 

おすすめなのは、夏はTシャツと短パンで洗車するのが最も良いと思っています。もちろん短パンはゴムベルトが理想ですね。

 

ベルトで傷付ける心配もなくなるうえ、動きやすいので一石二鳥です！

 

冬場の洗車においては、上着は綿素材のトレーナーに下はウィンドブレーカーなんかおすすめです！

 

ジーパンとかでも良いんですが、動きにくいじゃないですか？洗車は意外立ったりしゃがんだり屈伸運動が多いので、少しでも動きやすい服装が良いので。

 

また、洗車中は知らずうちにズボンの下の方が水しぶきで濡れる場合があります。そのため、すぐに乾くシャカシャカのウィンドブレーカーは適していると思います。

 

もちろんトレーナーは金属類がないものを選び、フード付きのパーカーは、ジッパーがないものを選んでください。

 

冬場はとても寒いのはわかります！わかります。が、ダウンジャケットやコートなどを着て洗車してはいけません。

 

動きづらいうえ、ダウンジャケットはほぼジッパーが金属製の剥き出し状態。おまけにポケットとかにもチャック付いてるのあるじゃないですか！

 

冬の洗車はとても寒いですが、それはインナーでカバーしましょう。大きめのトレーナーであれば、中にヒートテックとロングTシャツくらいは十分着れます。

 

洗車に夢中になってくると、むしろちょうどいい暖かさになってきますよ！

 

僕の場合、真冬の洗車ではヒートテックとトレーナーのみの上着に加えて、ネックウォーマーを装着しています。さらには防寒対策でマスクなんかも使用しますが、途中からマスクとネックウォーマーは外す事がほとんどですね。

 

前開きのパーカーなどの注意点

 

基本的にジッパー付きの服装は着ないのが良いですが、どうしても着て洗車する時もありますよね。

 

僕も普通のパーカーで洗車をしたことは何回もあります。

 

その際の注意です。

 

必ずチャックは閉めた状態で着てください！

 

パーカーやウィンドブレーカーにしてもそうなんですが、チャックを開けた状態だと、服が遊んでしまいます。

 

洗車中は車の周りをグルグルと何回も回ります。その時に、フワッとめくれたパーカーのチャック部分がボディにカツンと当たる事も多々あるんですね。

 

なので、必ずジッパーは閉めた状態での着用。せめて半分だけでいいのでチャックを締めた状態にしておくことを強くおすすめします！

 

くつは濡れてもいい滑りにくいのを選ぶ

 

最後に洗車するときの靴（くつ）についてです。

 

僕が考える洗車での履き物は

 

 

って感じでしょうか。

 

基本的に洗車していると靴はくれると思います。

 

僕の場合、いつも洗車に夢中になっており、気づけば靴も服も濡れてる状態です。

 

なので、私服で履くような上品で高価な靴は履いてはいけません！

 

濡れても構わない捨てても良いと思える靴を選ぶのが良いと思います。

 

一方、クロックスのようなサンダルとかなら濡れても安心なのでOKですねー。

 

ても、普通のサンダルは脱げやすがったりして危ないので、クロックスが良いかと思います。

 

僕は冬を含む年間を通して、9割くらいはクロックスを履いて洗車していると思います。まぁ当然足は寒いですけどね。笑

 

クロックスは脱げ防止で、後ろに引っかけがついていますが、これを使わなくても十分に安定していると僕は感じました。

 

ただ、クロックス裏面が擦れてツルツルになってる場合は要注意ですよ！水ですぐ滑るのでかなり危ないです！

 

特にバケツ式踏み台の上に乗ったり、脚立を使用している時に滑ったら危険なので、あなたのクロックスの裏面がツルツルなら使用しない方が良いと思います。

 

洗車に使う運動靴の件ですが、僕は私服で履かなくなったスニーカー等を洗車用や軽い運動用にしています。

 

具体的に言いますと、ニューバランスの当時は1万くらいした良いスニーカーなんですが、履いてるうちにかかと部分の内側が破け、靴底も部分的に剥げてきており、とても私服で履けなくなったものを使っています。

 

履き慣れた靴の方が動きやすいし、最悪捨てても良いと思ってるので気兼ねなく洗車用に使えますよ！