手洗い洗車のメリットは?見た目がキレイになり満足するだけではない!
「洗車機はキズがつかないか心配・・・」
「お店で手洗い洗車をお願いすると料金が高い」
このような悩みがあり、結局洗車しないで放置したりしていませんか?
もしそうなら、あなたが自分で手洗い洗車をする事をおすすめします!
手洗い洗車をするにあたり、はじめは準備などハードルが高いかもしれません。しかし、洗車用品を揃えて洗車方法をマスターすれば、あとは少ない費用で洗車することが可能です。
とはいえ、「洗車をする事自体が面倒くさいよ!」という考えもあるでしょう。
確かに僕の場合も、通常の洗車で1時間ちょいくらいかかります。しかし、この時間を引き換えにしてでも、洗車をするメリットの方が大きなと思うんです!
今回は、洗車好きな僕が感じている洗車のメリットについて解説しようと思います。
車がキレイになる喜び、達成感が得られる
当たり前ですが、洗車をすると車がキレイになりますよね。これが洗車の最大の魅力でありメリットです。
さらには、洗車した後の達成感もまた格別なんです。
「洗車をしたのにあまりキレイになってない・・・」
車によってはこのような感情になることもあるかもしれません。でも、日頃から車をキレイにしておけば、たとえ水洗いのみだとしてもピカピカになります。
僕は洗車に夢中になり過ぎて服も靴もびしょ濡れ。さらには色んな角度でスポンジを使い車を洗ったり、水滴を拭き上げたりなどします。すると、腕の筋肉や手首が痛くなるんですよね〜。
でもでも不思議なことに、「あーキレイになったわ!」という達成感と充実感を得て満足しています。
ポジティブ思考でいくと、洗車って意外と全身運動なんですよね。
膝を曲げたり、腕を動かしたり、車の周りをクルクル回ったりするわけですから結構動いて運動になるんです。
30代に突入して運動不足な僕からすれば、良い運動なんです。『洗車もスポーツ!』と考えていて、車にも体にも良いことだと感じているわけです。
洗車後の車をながめるのは気持ちいい
洗車した後、しゃがんだり車の周りを回ったりして眺めるのも良いですね!
「俺の車こんなキレイになるんだ」と愛着が湧きます。そして、スマホでパシャリと写真を撮る。それを僕はLINEのアイコンにしています。(←気持ち悪い?)
まぁそんな事は置いといて、車に愛着が湧くと『自然と安全運転になる』という事を知っていますでしょうか?
車を大切に扱うようになるんですね。すると必然的に燃費も伸びますし、車の寿命も伸び長く乗り続けることも可能になりますよ。
実際に洗車をこまめに行う人の場合、交通事故の確率が低いことがデータとして出ているそうですしね。
洗車をすることは、家族持ちの人や大切な人がいる人にとってはメリットでしかありません。
とは言っても、洗車方法がわからないしな・・・。という方も安心して下さい。
このブログでは僕が長年積み上げた洗車ノウハウ(自己流な面もありますが)を全て公開します。きっとあなたも洗車上手になれるはずです!
極論!洗車は自己満足である!
結局の所、洗車のメリットについてはまだありますが、車がキレイになる事が最大のメリットです。
普段洗車をしない、もしくは全く興味がない人にこのような話をしても「ふーん、そうなんだ」で終わってしまいます。なので自己満足な部分もあるわけです。
「自己満上等じゃないですか!!」
洗車が好きになれば車もキレイになるし、あなたの体も不思議と健康体になります。
この記事を読んでいる時点で、あなたは洗車をしたいと思ってるはず・・。少なくとも興味はありますよね?
なので、一緒に洗車ライフを楽しみましょう!
ボディ塗装面の保護
さて、ここからは実質的な洗車のメリットを解説していきますね。
まずは車の塗装面の保護についてです。誰が見ても一番最初に目につく部分、それが車の塗装状態です。
きれいな色でツヤツヤに輝いたボディは最高です。
新車の時は誰もがこの状態ですが、洗車をするかしないかで大きな差が生じます。
車の塗装面というのは非常にデリケートで、簡単に傷つきますし、手入れをしないとどんどん艶がなくなります。
そのため、定期的な洗車ケアは必要不可欠になるわけです。
経年車でも艶を維持できて、新しい車に見える
普段から洗車(コーティング含む)をしている車は、たとえ新車から3年、5年、10年経過しようとキレイな塗装面を維持しています。
少なからず劣化部品(未塗装樹脂やゴムパーツ)は白ボケしたりしますが、塗装面はピカピカ!という状態です。
僕の父親は車好きで毎週洗車をしていました。その遺伝子を受け継いだのか、僕自身も車好きになりましたけど。笑
その父親が車を買い換えるとの事で貰い受けんたんですね。その時点で走行距離が21万キロとかだったと思います。
定期的に洗車をしていた父の車は外装はピカピカ、内装の本革シートも劣化等なくて全然キレイな状態でした。父は「車内にホコリが入るから」と走行する時は窓を開けて走行しませんでした。さすがにマニアック過ぎますがそれだけ車に気を使っていたというわけですね。
結局もらった車を、走行27万キロになるまで乗り続けたわけですが、最後まで塗装面はツヤツヤの状態を維持できました。
洗車をしなかった場合10万キロ走行する頃にはキズだらけでツヤも無くなると思います。ですが、洗車をしていれば、たとえ何十万キロ走行したとしてもキレイな状態は続くんです!
売る時の査定額が上がるかも?
車がキレイだと買取価格も上がると言われています。
これは買取業者によって異なり、僕が聞いたところあまり査定には影響しない。との答えでした。
しかし、もし全く同じ車種の走行距離もスペックも同じ。でもボディがツヤツヤな車と、ツヤが無くなりくすんでいる車があったとしたら、あなたはどちらを選びますか?
当然車がキレイな方を選ぶはずです。
査定額には影響無いと言われていても、最終的には車を買う側が欲しいと思うのが最も重要です。
僕が考えるに、査定額に影響がないのはディーラーでの下取りとかではないでしょうか。
最近では一括査定のサービスや、実際に車が欲しいと思っている人の車を探すサービスもあります。
そうなった時、車の第一印象は大事になるわけです!
さきほど、父に貰い受けた27万キロ走行の車の話をしました。
走行距離で考えると廃車するのが当たり前で、業者に廃車について聞いてみると「君の車はキレイだから20万円で買取りたい」との事でした。
非常にびっくりして、内心はめちゃくちゃ嬉しかったですね。父と僕が大切に乗ってきた車が認められたみたいでね。
ちょっと長くなりましたが、結果的に車がキレイな状態だと売るときも高くなるという事です!
汚れの固着が防止でき、手入れが簡単
洗車をしないでいると、汚れが固着して簡単には落とせなくなります。
僕が思うに洗車嫌いな人は『車がキレイにならないから』ではないかと思っています。
普段からこまめに洗車をして、なおかつコーティングで保護しておけば、数ヶ月放置したとしても簡単に汚れが落とせます。
汚れが固着してから洗車してもキレイにならないし、キレイにしようと思うと膨大な時間がかかります。
先輩のキズだらけでくすんでる車を洗車してあげる機会があったんですが、ある程度ツヤツヤにするまでに要した時間が約23時間とかなり大変でした・・・
しかも完璧にキレイにしたわけではありません。悔しい話ですが、本当にキリが無いなと諦めてしまったわけです。
こうならないためにも、定期的に洗車をすることは大切ですね。
汚れた塗装面の修復には時間もコストもかかる!
前述したとおり、汚れた塗装面を復活させようと思うと膨大な時間と費用がかかります。
洗車ケア(キズ消し、磨き、コーティング)でキレイになれば良いですが、そうでない場合もあります。
そうです。塗装面が修復不可な状態になると、洗車ケアだけではどうしようもありません。
その場合、ボディの全塗装が必要になります。
費用としては車種によって大きく差がありますが、一般的に最低でも30万円くらい必要ですかね。
しかも全塗装しても、どうしてもパーツのつなぎ目などは段差になったりして、新車と同じようにはできません。
洗車をせずに乗るのか、年間数千円で洗車をしていつまでもキレイな状態で乗るのか。どちらが気持ちよくて安上がりかわかりますよね。
普段から車がキレイになれば、汚れにもすぐ気付く
また、普段から洗車して車がキレイな状態だと、汚れにもすぐ気付けるというメリットがあります。
僕の場合、白のボディなんですが、鳥のフンや虫の死骸がついてるとすぐに気付きます。こうなれば勝ちですね。
早ければすぐにでも部分的に水洗いして汚れを落とす。遅くとも週末には必ず洗車をする。というパターンになると思います。
このように汚れを早めに見つけて、洗車をすることで車をいつまでもキレイに維持することが可能になりますよ!
手洗い洗車は奥が深く、常に新しい発見がある。
僕は周りから洗車がうまいとか、お店でやってもらうレベルだ!とか言われていますが、まだまだ未熟だと思っています。
洗車は奥が深く、洗い方やコーティングなどまだわからない事がたくさんあります。
最近は技術の進歩で耐久性も高いコーティングなどが開発され続け、どれを選べばよいのかわかったもんじゃありませんしね。笑
僕自身新しい発見もあり、日々勉強させてもらっていますよ。
コーティングしておけば水洗いで時短洗車も可能
何度もコーティングという事を言っていますが、簡単に説明すると、車本来の塗装面を保護膜でおおってやる感じです。
コーティングすることで、水洗いだけでもキレイになりますし、洗車キズなどの細かいキズであれば簡単に消すことができます。コーティングの被膜自体が犠牲被膜になって、本来の塗装面は無傷な状態を作ることができるわけですね。
コーティングは業者が行う本格的なガラスコーティングもありますが、スプレーして拭くだけの簡易型コーティング剤もあります。
簡易型コーティングであっても、やるとやらないとでは全然ちがうので、まず始めは簡易型のコーティングをするのも良いと思います。