手洗い洗車のデメリットは?道具を揃えて洗い方をマスターしたら楽になる!

僕はプライベートでも全力で手洗い洗車を推しているんですが、洗車のデメリットも把握しておく必要があります。

 

ざっくり洗車のデメリットを上げると以下の4つです。

 

・洗車に時間がかかる

・洗車用品を揃えるのにお金が必要

・夏は暑く、冬は寒い

・洗車キズがつく

 

他にも細かい事をあげれば、『服が濡れる』『洗車スペースが必要』などあると思いますが、今回は上記4つのデメリットについて解説していきますね。

 

ちなみに最初に言わせてもらうと、これらのデメリットは基本的に最初だけで、暑いとか寒いという洗車する環境面を除いては全て改善可能になります。

 

今はあなたもデメリットとして考えているかもしれませんが、洗車をしているうちにデメリットは感じなくなりますので安心してください!

 

それでは、洗車のデメリットについて見ていきます。


洗車に時間がかかる

洗車をする時間がもったいない!」そう思う人も多いです。

 

自分の好きなゲームをしたり、子供と遊んだりする時間を割いてまで洗車をする必要があるのか??

 

確かに洗車って意外と時間がかかります。

 

洗車といえば、泡で車を洗うことがメインと考えがちです。しかし、僕は洗車後の拭き上げが最重要だと思ってるんですよね。

 

洗車後の水滴をそのまま放置すると、シミになったりウォータースポット(ウロコ)として固着する場合があるので、必ず水滴を拭き上げる必要があります。

 

乗っている車が大きければ大きいほど洗車の時間も長くなるので、一概には言えませんが、洗車という作業は結構時間がかかるんですよね。

 

ボディの状態が悪いと、洗車に時間がかかる

 

洗車するのは時間が必要と説明しましたが、洗車するボディの状態が悪いとその分さらに時間が必要になってしまいます!

 

車の状態が悪いと、通常のシャンプー洗車をするだけでも約2時間くらいかかります。

 

以前、走行距離が18万キロ越えのヴェルファイアを洗車する機会がありました。

 

シャンプー洗車、鉄粉除去、水アカ・小キズ消し、コーティング施工までのフルコース!最終的に実作業で23時間くらいかかってしまいました。

 

普段からこまめに洗車をして車がキレイな状態であれば、コーティング前の下地処理も2時間くらいで終わります。その後じっくりコーティング施工したとしても合計6時間もかかりませんね。

 

洗車に慣れてくれば1時間で可能になる!

 

洗車時間がかかるのはデメリットとして思われがちですが、洗車を定期的にして慣れてくると、かなり時間短縮が可能になります。

 

具体的には普通の洗車でを約1時間以内で終わらせることができるようになります。

 

もちろん、シャンプー洗車から水滴の拭き上げまで全て含めた時間ですよ!

 

手洗い洗車に慣れてくると、さらに効率的に作業できます。

 

例として、僕が実際に洗車した際の時間は以下のとおりです。

 

・通常のシャンプー洗車で45分くらい

・水滴の拭き取りを入念に行うと1時間弱くらい

 

これらの洗車時間は、すでにコーティング施工済みの車で検証しました。

 

車の外観から見える部分だけの洗車、拭き上げならば30分もかかりませんが、実際はパネルのすき間やサイドステップ、エンジンルームなどの拭き上げも必要になります。

 

これだけしっかり洗車をした場合でも、僕は1時間くらいで完了します

 

もちろん最初から洗車が早かったわけではありません。車を初めて洗車した頃は、それこそ朝から夕方までやっていた記憶がありますので・・・笑

 

なので、あなたも最初は時間がかかるかもしれませんが、洗車をしていくうちに要する時間も減っていくと思いますよ。

洗車道具にお金がかかる

洗車機に入れた場合は、シャンプーも水も全自動でやってくれるので、最後に軽く水分を拭き上げるだけで済みます。

 

しかし、手洗い洗車をしようと思うと、全ての洗車用品を自分で揃える必要があり、お金が必要になります。

 

洗車に必要な道具を全て自分で購入する必要があるのは、デメリットの一つと考える人も多いですね。

 

洗車用品を揃えるのに約1万円必要

 

洗車用品は色々販売されており、どれを選べば良いかわかりません!全部揃えたら1万円近くかかると思います。

 

僕が実際に洗車するとして、必要最低限な洗車用品以下のとおりです。

 

・スポンジ

・ホース

・バケツ

・拭き上げ用クロス

・カーシャンプー

・コーティング剤

・脚立(背の高い車のみ)

 

まぁ洗車用品も品質はピンキリですが、これらを揃えるのに約1万円くらい必要かなぁと感じます。

 

お金が必要なのは最初だけで、あとはコスパが良い!

 

「手洗い洗車するだけで1万円??」

 

「こんなにお金がかかるなら、洗車機に入れよう」

 

そう思っていませんか?重大な誤解をしているのでここで整理しましょう!

 

まず、洗車用品を揃えるのに約1万円と言いましたが、これはあくまで初期投資です。

 

手洗い洗車の場合、道具は使い回せるので一度揃えると長期間使用することができるのでコスパが良いんですよ。

 

あと、洗車機でシャンプー洗車とコーティングをするのは自由なんですが、こっちの方が長い目で見たときに割高になるので注意が必要です!!

 

『約2000円前後の洗車機メニューを2ヶ月に1回ペースで行い年間12000円』

 

12000円あれば、十分すぎるくらいの洗車用品が揃います。また、一度洗車用品を揃えておけば、消耗品を定期的に購入するだけで長く洗車が可能になりますよ。

夏場は暑い、冬場は寒い

洗車は屋外でやるものですよね。すると環境面は無視できない存在です。

 

夏は暑いし、冬は寒い環境での洗車が強いられてしまします。

 

ぶっちゃけ僕がデメリットとして感じているのは、この環境面だけですね。

 

夏は日焼けや熱中症の心配もありますし、炎天下の洗車でびっしゃり汗をかきます。

 

その服装で車に乗るのも嫌だし、洗車中に汗が車につくのも嫌になりますねー。

 

冬場の洗車は当然寒いです。水を使うわけですから肌荒れにもなります。

 

霜焼けになったり、手が冷たすぎて思うように動かなかったりと不便な面も出てきます。

 

さらには、早朝などから洗車した場合、ボディにかけた水分が凍結してしまうことがあります。

 

僕も冬場の早朝に洗車したことがありますが、水をボディ全体にかけて「さぁシャンプーで洗うぞ!」とスポンジでこすったら「ジャリッ」という音が鳴り気づいた時もありましたね。

洗車でキズがつく、ボディが傷むは間違い

手洗いで洗車をすると、ボディに洗車キズがつくと言われます。

 

洗車キズとは細かい円状の傷のことで、洗車で洗うときに強くこすったり、砂やホコリを巻き込む事でつきやすいです。

 

しかし、これらは全て間違いです。

 

洗車で傷がつくのは、『洗車のやり方が間違っているだけ』なんです!

 

洗車のやり方も重要ですが、どんな服装で洗車するかも重要です。

 

衣類の金属類、バックなどのファスナー、パーカーのジッパーなど、塗装面にとって危険な条件は色々ありますので、注意する必要がありますね。

 

結局のところ、正しい服装と手順をマスターすれば傷つきも心配せずに洗車することが出来ますよ。

 

車をきれいに長く乗りたい車であれば、絶対に手洗い洗車がおすすめです!